2013年9月2日月曜日

ブラックジョーク:天国の息子

ある日、キリストが天国の真珠の門の前を歩いていると、天使がキリストに頼みごとをした。
天使が休憩している間、門番を代わってくれという。
キリストがこれを引き受けてから数分後、一人の老人がやってきた。
その男は本当に年老いていた。
足並みもぎこちなく、非常にゆっくりと歩き、髪は長く真っ白で、あごひげも長く真っ白だった。


キリストが声をかけた。

「何かご用でしょうか?」

老人は震える声でこう答えた。

「はい。私は息子を捜しているのです。」

キリストは助けてあげたかったが、それは無理だと思った。
なにしろ天国には無数の人々がいるのだ。

老人は、言葉を続けた。

「私には息子を簡単に見分けられるはずなのです。息子の手と足には穴が開いているからです」

キリストは思わず老人の顔を見直すと、こう言った。

「ファーザー?」

老人もキリストの顔を見ると、こう言った。

「ピノキオ?」

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